宿番号:302353
相鉄フレッサイン京都駅八条口のお知らせ・ブログ
白夜行
更新 : 2020/12/3 9:13
皆さん、こんにちは。
本の虫Cちゃんでございます。
今回ご紹介する本は、読み終わったあと、本を閉じて余韻にひたり、もう一度最初から読みたくなる作品です。
小説:『白夜行』(集英社文庫) 著者:東野圭吾
あらすじ
1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。容疑者は次々と浮かぶが、結局、事件は迷宮入りする。被害者の息子・桐原亮司と「容疑者」の娘・西本雪穂―暗い眼をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別々の道を歩んで行く。二人の周囲に見え隠れする、幾つもの恐るべき犯罪。だが、何も「証拠」はない。そして十九年…。息詰まる精緻な構成と、叙事詩的スケール。心失った人間の悲劇を描く。傑作ミステリー長編。
(Bookデータベースより)
不線が幾重にも張り巡らされた緻密なストーリーで、800ページ以上もある大長編ながら読みやすいと思います。実際に私は、2日で読み終わりました。
また、こちらは『白夜行』の事実上の姉妹作とされる『幻夜』(集英社文庫)です。こちらも分厚いです。『白夜行』と同じ世界観であるにも関わらす、全く違う雰囲気を楽しめると思います。『白夜行』と『幻夜』を一気読みするほうがさらに楽しめると思いますので、おすすめいたします。
他のホテルを探す場合はこちら