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宿番号:303381

【諏訪湖を望む癒しとおもてなしの宿】個室料亭にて味わう信州の幸

ハイクラス

上諏訪温泉
車:中央道諏訪ICより約15分/電車:JR上諏訪駅下車徒歩約10分(駅送迎8:40〜17:00)

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神秘なる諏訪湖に心癒される宿 上諏訪温泉 しんゆ(親湯)のお知らせ・ブログ

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    諏訪市博物館 特別展

    更新 : 2023/9/8 8:45

    《画像は、諏訪市博物館HPより》
    諏訪市博物館にて『特別展 蓼科保養学園・メモリアル 』が開催されています。

    『蓼科保養学園(たてしなほようがくえん)』は、
    標高1250mの蓼科高原に建設された諏訪市の児童福祉施設です。

    大正12年に旧高島小学校の校医、小澤侃二(こざわかんじ)が、高原療養に着目し、
    当姉妹館「蓼科 親湯温泉」に28人子どもたちを連れて
    1週間の保養訓練を行ったことが始まりでした。

    翌年には小斎に蓼科保養学園前身「上諏訪愛護会高山保養所」が誕生。
    プールが新設されるまでは、「蓼科 親湯温泉」に設置されていた
    温泉プールを使用していたそうです。

    小澤は、施設存続のため、実地調査を重視し、
    蓼科の気象の医学的解明、影響など研究に取り組みました。
    研究結果により、蓼科は空気が澄み、日照時間が長く、紫外線が豊富、
    冬は比較的温暖であり、保養に適していると根拠付けました。

    蓼科保養学園は、年間を4期に分け、約40名の諏訪市内の小学5年生希望児童が入園し、
    3ヶ月間生活を共にします。

    健康の増進のため、早寝早起き、朝はラジオ体操、ランニングから始まり、
    規則正しい生活、食生活等の指導を職員18名が行います。

    蓼科保養学園ならではのカリキュラムは竹馬です。
    一人一人が竹馬を所有し、検定を受け、竹馬名人を目指します。

    また、保護者や学校の友達とは文通のみのやりとりで、3ヶ月を通し、
    保護者と会うことができるのは、面会日の一度だけです。

    昨年、閉園となりましたが、蓼科保養学園は、自然豊かな環境で
    子どもの成長にとって医学的にも教育的にも意義のある施設でした。

    蓼科保養学園で、親元から離れ子ども同士でともに過ごす時間は、
    かけがえのない貴重な経験になったことでしょう。

    インターネットで世界中すぐに繋がれる現代にこそ
    必要な施設だったのではないかと残念に思います。

    諏訪市博物館には、蓼科保養学園の歴史、生活の様子の写真やビデオが流れ、
    先生方や学園卒園生からのメッセージが掲示されています。

    この機会にぜひ諏訪市博物館へお越しください。

    ◇開催期間/2023年7月29日(土)〜9月24日(日)
    ◇開催場所/諏訪市博物館
    ◇開館時間/9:00〜17:00
    ◇入館料/一般310円・小中学生150円
    ◇休館日/月曜日・祝日の翌日

    《当時の蓼科親湯 温泉プール》

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