宿番号:303687
首都圏に近い秘湯 明賀屋(みょうがや)本館のお知らせ・ブログ
日本温泉協会会報誌 投稿記事から その1
更新 : 2012/5/14 7:29
今日の塩原温泉は雲が多めですが、晴れていて気温も平年並みに戻りました。
日本温泉協会の会報誌「温泉」の中に、福島県の旅館社長の投稿記事が載っていました。
趣旨は原発事故が起こった場合、どのようなことが起きるか教訓として知ってもらいたい」ためです。
今日と明日の2回に分けて記事と私の感想をお話します
印象に残った記述が3つございました。
一つ目 放射能を正しく怖がるです。
レントゲンや放射線治療など放射線は身近にあります。必要以上に恐れる必要は私もないと思います。
原発を全部停止し、結果として欧州向けの価格の5割り増しの天然ガスを買わされている現実を、マスコミはあまり報じないようです。
二つ目は福島原発は東京の電力を作り、高度経済成長を支えてきた、です。
福島県に住み 原発を恨みたくなって当然とも思いますが、事実を事実として認識していて、頭が下がる思いがします。
原発を恐ろしさを自覚し、徐々にお付き合いしないように対策を講じながら、付き合っていく姿勢も考える必要があるのでしょう。