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源泉の宿 萩本陣のお知らせ・ブログ
萩の夏みかん
更新 : 2012/12/3 19:14
萩のまちでは、あちらこちらで夏みかんの黄色い実を見かけます。
夏みかんは、毎年5月に花が咲き、その後青い実をつけます。
白いのが夏みかんの花です。甘酸っぱいとってもいい香りがします♪
花が終わった後は実を結び、青い実がどんどん大きくなります。
ついこの間までは、まだ青々とした実がなっていましたが、紅葉の時期になって、青い実がどんどん黄色く色づいてきました。
黄色くなった実は、これから寒い冬を乗り越えて、来年の5月ごろに収穫の時期を迎えます。
夏みかんは酸味が強いため、樹上で冬を越すことで酸味がやわらぎ、食べやすくなるそうです。
城下町などでは、白壁や土塀などから夏みかんの黄色い実がのぞく風景が見られます。
城下町散策の際には、萩ならではの、歴史ある古い町並みのなかに自然に溶け込む夏みかんのある風景をお楽しみください(^▽^)
また夏みかんは、ジュースやお菓子など、さまざまに加工され、さっぱりと甘酸っぱい風味が愛されています。
萩本陣のお土産横丁「萩往還」でも夏みかん菓子やリキュールなどを販売しております☆