宿番号:303948
山河の四季と共にあるがままの吾に環る茅葺の古宿 湯滝の宿西屋のお知らせ・ブログ
雪灯篭祭の後はどうなるかというと?
更新 : 2010/2/15 13:05
一夜明けて、今朝西屋の前の雪洞の一つを撮影してみました。ろうそくの熱で、天井にぽっかりと穴が開いています。昨夜は幸い風も吹かず、ろうそくが尽きるまでずっと燃え続けていたのですね。
なんとなく祭りの後の寂しさもありますが、こうして人知れず明りを照らし続けた証に、ちょっと心があたたまるような気持ちにもなる若女将です。
このお祭りが終わると米沢は少しずつ春に向かって気候が和らいできます。会場の雪灯篭はあえて人の手で崩されることなく、自然に任せてやがて溶けていきます。でも西吾妻の冬はもうしばらく続きます。西屋では、雪のあるうちは毎週末雪洞に火を入れる予定ですので、「見逃しちゃった!」というお客さまも、是非是非見にいらしてくださいね^^
あったか冬の季節の和食膳も、まだまだ続きます!