宿番号:303948
山河の四季と共にあるがままの吾に環る茅葺の古宿 湯滝の宿西屋のお知らせ・ブログ
“腰紙”という和の美
更新 : 2010/3/6 13:14
館内&客室内の腰紙がさすがに長い年を経くたびれてきたので、いよいよ張り替えをすることになりました。
というわけで、とりあえず見積もりを兼ねて職人さんからサンプルをお借りしたのですが、いやーーーー種類多すぎ^^;!!しかもどれも和好きにはたまらないステキな地模様・柄ばかり!!
う〜ん、これはかなり迷いそう(汗)
現在、西屋では館内は主に藍色の無地(写真)、各客室はそれぞれ異なる意匠の腰紙を採用しています。もともと腰紙というのは茶室の壁の床側に彩られた特殊な和紙で、(和)服が土壁にすれてお互いが痛まないようにするためのものだったそうです。
現代は純粋に和のインテリアというとらえ方が主のようで、その種類も素材感も色も本当に多様です。特にお部屋なんかはちょっと色柄を変えただけでがらりと印象が変わります。
今度の新柄は「若い人なりの美意識で選んで」と女将は言いますが…責任重大だなぁ…^^;
少し時間をください(苦笑)