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宿番号:303948

鎌倉時代(1312年)創業、白布温泉に唯一残る茅葺母屋の旅館

白布温泉
東北中央自動車道 福島大笹生JCより米沢方面 米沢八幡原IC下車約40分

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    古文書を虫干し中&解読試み中

    更新 : 2010/8/5 18:03

    黄ばんだ和紙に書かれた膨大な量の書物。
    只今西屋では、蔵の中に眠っている昔の宿帳や仕入れ帳、借用書などのいわゆる“社内文書”や地域にかかわる大切な書物を一斉に虫干ししています。
    西屋の現在の母屋が一体いつ建てられたものか?記録では1800年前後に東屋・中屋・西屋3軒を全焼する大火事があったということですが、再建して間もなくまたもや火事に遭って西屋は焼けてしまったようで、現在皆様に親しんで頂いている母屋〜本館の基礎の部分は、その後の文化〜文政年間に建てられたようです。火事前後の時期に書かれた書物もあるのですが、当時の出来事を記した書物は残念ながら公式には伝わっていません。(または解読されないまま、この書物の山の中のどこかに埋まっている;)
    ご先祖様から伝え聞いた話では、間をおかずに二度も火災に遭ってそのたびに再建し、当時のご先祖様は「塩をなめて経営難をしのいだ」といいます。そのほかにも、家族の死亡で後継ぎが一時絶えかかり、旅館業を諦めて身一つで豆腐売りを始め、そのうちに漸く後添えさんが出来て西屋は消滅の危機を脱したとか!!
    西屋の歴史にもさまざまなドラマがあったわけですね。。これらの書物の中には、数こそ少ないものの東屋さんや中屋さんに関するものも含まれているようです。白布の貴重な歴史を後世に残していくためにも、ともかく大切に保存しておかなければなりません。

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