宿番号:303948
山河の四季と共にあるがままの吾に環る茅葺の古宿 湯滝の宿西屋のお知らせ・ブログ
“未知との遭遇”in米沢駅
更新 : 2011/3/10 17:08
今日は用事で、久しぶりに米沢駅を訪れました。
一昨年大河ドラマ「天地人」で米沢に観光ブームが起きた頃、駅構内には巨大で渋い直江兼続像がどーんとおかれていました(しかも妻夫木君に全然似てなかった^^;)が、今、その場所には有機ELパネルを使った近未来的なオブジェが光を放っています。…どう見ても映画「未知との遭遇」の先端部分を連想してしまうのは私だけ?
有機ELはまだコスト面などで市場でのシェアは低いのが現状ですが、山形県では山大工学部と共同で世界レベルの開発&普及に取り組んでいます。これ、実は蛍の光と基本的に同じ原理なんですって!だからかな、とても柔らかく不思議な光なのです。「有機」だけに、何か“生命”を感じる…
…と思ったらいきなり音楽が流れだし、それに合わせてオブジェの光が踊り始めました。よく聴くとなんとBGMはR.シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」。まさに宇宙の旅とコラボレーション。
米沢にお越しの機会があったら、是非その目でご覧になって見て下さい。5月中旬まで展示しているそうです。また、このオブジェとは別に米沢市役所内にも「インディペンス・デイ」(?)みたいな円形の有機EL照明があったりします。どっちも宇宙的?!一見の価値ありです^^