宿番号:303948
山河の四季と共にあるがままの吾に環る茅葺の古宿 湯滝の宿西屋のお知らせ・ブログ
お風呂の見えないところを磨く作業
更新 : 2011/9/1 11:01
今日から9月。西屋の周りでも秋の草花が目につくようになってきました。セミももう殆ど鳴きません…みんな山に帰って行ったのね。
大江千里さんの『秋唄』がしみじみ心に響くような季節が、また巡ってきました。
さて今日は、午前中のわずかな時間を使って男湯の脱衣場を掃除です。
…といっても、いつものお掃除ではありません。床のスノコをはずして、排湯が流れやすくするための力作業です。実は男湯の脱衣場は、温泉のお湯を利用して天然の床暖房!!になっているのです。それもパイプに熱を通すようなハイカラな?やり方ではなく、 そのまんまお湯を流すという方法。
おかげで真冬でも、宴会場や離れの間に負けないくらいぽかぽかなのです。
しかし…当然時がたてば温泉成分が蓄積されて流れが悪くなります。スノコももちろん痛んできますので、定期的に交換しなければなりません。そこで今日は、思い切って床下を一気に掃除してしまったというわけです。
社長&フロントのこいでさんと二人での作業。開始後10分で二人とも汗だく。
終わった後はきっとビールが美味いに違いない?!