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今回は東京都美術館で開催している絵画展「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」のご紹介です。

ヨハネス・フェルメールという17世紀の画家を皆さんはご存知でしょうか。
良く知られている作品としては「真珠の耳飾りの少女」や「牛乳を注ぐ女」等があります。
今回来日してる作品は「窓辺で手紙を読む女」という作品で、近年珠服されたことでフェルメールが描いた当時の姿を取り戻したことで有名です。

先日、こちらの絵画展に行ってきたのですがこの作品はとても存在感がありました。窓から差し込む光に照らされた手紙を読む女性の姿が非常に印象的でした。修復前の絵も好きでしたが、当時の姿を取り戻したことでこの作品により深い味が出たようです。

「絵画は難しそうだ」と思われるかもしれませんが、有料でボイスガイダンスを借りる事が出来ます。その絵が持つ背景やどのような意味があるのかなど分かりやすく解説をして頂けるので、楽しくご覧いただけるかと思います。

どのような姿を取り戻したのか、フェルメールがその作品に込めた思いに触れることが出来る貴重な絵画展です。皆さんも是非、静かな美術館の雰囲気に浸り当時の世界に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

※新型コロナウイルス感染拡大により会期や時間は変更となることがあります。
最新の情報は東京都美術館ホームページをご確認ください。

「ドレスデン国立古典絵画館所蔵　フェルメールと17世紀オランダ絵画展」

会期：2022年2月10日(木）から4月3日（日）
休室日：月曜日、3月22日(火)　
※2月14日(月)、3月21日(月・祝)は開室0日(木)から4月3日(日)
開室時間9:30〜17:30（入室は閉室の30分前まで）

HP:　https://www.dresden-vermeer.jp/