皆さんこんにちは、フロントスタッフのI.Tです。

先日、上野の国立科学博物館で開催されている特別展「毒」に行ってきました。
皆さんは「毒」という言葉、あるいは物質？に、どのような印象をお持ちでしょうか。
とりあえず「ヤバい」とか「命にかかわる」とか、「ヤバい」とか、そんなヤバいイメージをお持ちではないでしょうか。
しかし、ヤバいからこそ、怖いもの見たさで興味がそそられるのかもしれません。

「毒」にもいろんな種類があります。「生き物によって効き目が違う」のは身近でしょうか。虫に対して殺虫剤は強い効果を発揮しますが、人間にはあまり効きません（それでも人に向けて噴射はダメですよ！）。逆に人間にとっては猛毒なキノコでも、虫は平気で食べられるものもあるとか。
また毒が人間に対して有効に働けば「薬」にもなりますし、何でも「食べすぎる飲みすぎると体に毒」なんて言います。考えるほど不思議ですね。

そんな多種多様で、謎の多い「毒」を、様々な角度からわかりやすく展示しています。生体展示（生きている動植物の展示）はありませんが、その奥深い世界にハマること間違いなし！
観覧にどっぷり2時間半を要し、毒にすっかり魅了（？）されてしまった私は、最後にお土産代わりに「毒まんじゅう」を買ってしまいました。毒の紫色をイメージし、紫芋のあんを使用したおまんじゅうです。名前は物騒ですが、もちろん毒は入っていません。とても美味しかったです。

特別展「毒」を観覧するには、インターネット上で事前予約をするのがおすすめです。特に土休日は事前予約でしか入場できないので、興味のある方はお早めに！

特別展「毒」は、国立科学博物館では2月19日までの開催です。
企画展に入場した方はそのまま国立科学博物館の一般展示も見て回ることができるので、博物館を丸一日楽しめます！　
科学の不思議でたくさん頭を使った夜は、ホテルで休む。そんな一日もオツなものです。