松江歴史館 不昧公特別展「松平不昧 −茶のこころ」
更新 : 2018/8/7 10:39
松平不昧(1751〜1818)は、17歳で松江藩第七代藩主となり治郷(はるさと)と称し、貧窮する藩財政を立て直します。一方で石州流茶道を基に諸流儀を学んだ不昧は、茶禅一味を唱え流派や形式にとらわれず「諸流皆我が流」といい独自の茶道を目指し、大名茶人・不昧で知られます。不昧は、名物茶道具を記録した『古今名物類聚』、収集した茶道具をまとめた「雲州蔵帳」を著し、その審美眼は高い評価を得ています。また好みの茶道具を作り漆芸や陶芸、木工などに優れた職人を育て、さらにお茶、お菓子、料理などにもお好みを作るなど幅広く文化の振興を図りました。
本展では、茶の湯文化をとおして芸術文化を育んだ不昧の足跡を書画やお好み茶道具、茶室などを通して探ります。
期 間/平成30年7月13日(金)〜8月26日(日)
※休館日:7月19日(木)、8月16日(木)
時 間/8:30〜18:30 ※観覧受付は18:00まで
場 所/松江歴史館 企画展示室
観覧料/特別展のみ 大人500円、小・中学生250円
基本展とのセット券 大人800円、小・中学生400円
※20名以上は2割引き
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