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タカ坊さん
投稿日:2016/1/11
確かに伝統と重厚感はあるが
家内の退院祝いを兼ねて、車で30分で行けるが由緒ある奈良ホテルに宿泊してみました。確かにスタッフ方の教育は徹底されていて、気持ち良かったのですが、寒がりの私達夫婦には寒すぎました。
部屋の天井が高く、それは気持ちいいのですが、エアコンをMAXの28度に設定しても暖かくなりません。そのうち、カンカンという金属音とともにスチームが動き出し、やっと快適になってくれました。夜中から明け方までまたスチームが止まり、部屋は冷え込みます。朝方、また金属音で目を覚ますことになります。
楽しみにしてたバーでの時間も団体がドヤドヤと入ってきて落ち着かない環境でした。有名なホテルのバーなのにシェーカーを振れる方がお一人しかおらず、カウンターで見てる私達も何となく落ち着きませんでした。バーのスタッフの皆さん、気をつかってくれて恐縮してましたが、スコッチ一杯で早々に退散しました。(ホテルのバーで「ウィスキーの水割り」と注文する客を入れるな、と思った次第)
レセプション、ドアマン、レストランの方、駐車場の係の方、スタッフの皆さん全員がホテルの伝統と格式を汚すまいと懸命だったことは印象深かった。
季節の良くない時はクラシックホテルはやめとこうと思いました。
奈良ホテル フロント 瀧有里からの返信
この度は弊ホテルをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
私共のサービスにお褒めの言葉を頂戴し、光栄でございます。
しかし、ご滞在時には様々なご迷惑をお掛け致しまして誠に申し訳ございません。
大正時代に導入されました本館スチーム暖房は奈良ホテルの冬を彩る特徴のひとつでございますが、構造により金属音が発生する事がございます。
今後は伝統に甘んじることなく、お客様に愛されるホテルでありますよう研鑽を積んで参ります。
次回奈良へお越しの際も是非お立ち寄りいただければ幸いでございます。
返信日:2016/1/17