宿番号:304893
メジカ潮汁とタラバフンドシは絶品である!
更新 : 2007/9/29 19:46
前浜での鮭釣遊漁船右往左往が終わった、許可最終日25日が終了した。“前浜”はウトロの地名だが、港という港に“前浜”があるからお客さんとの会話ではややこしい事もある。で、今年は釣る気にならなかった、去年の釣り過ぎショックで行こうという気にどうもならない。面白いが“でかさ”が“でかさ”だけに、知り合いに押し付けようとしても“コレを見よ”山積みを見せられ、家に送れば“小パックじゃないと冷蔵庫に入らんから、、、”っと尻切れトンボ。つまり“入らん”から“要らん”だ。どうやら体の方も“釣ったら喰うぞ”去年の鮭鱒につき合った胃が2年越がかりでストライキ中?
だが“世に例外の無い法則は無く!”メジカの頭の潮汁だけは毎日でもイケル。メジカとは“目近”で、鼻先が短いだけの只の鮭だが、千匹に一匹とも云われ、とにかく旨い。造り方は水と酒で炊き、岩塩で好みの味にするだけだから7〜8分で完成、熱々汁を肴に熱燗で一杯やるとそれはそれは堪らな
い。ところがここにも落とし穴があり(釣れることはまずないから)買わなければならず、頭だけは売ってないからそれなりの身がついてくる。(焼けばこれ叉絶品だが、量がねぇ?) 云わばタラバの“ふんどし”だけ頂戴と同じジレンマ!とはいえ、マ、一度お試しを。
蛇足:@写真は 一塩モノだが、まんま急速冷凍一匹モノも当然あり
こちらは白鮭とはとても思えぬトロ刺身が絶品。
A管理人の甘塩モノ潮汁は異端、当地ではそのまま焼き食す
のを常識とするらしい、これは南北食文化の違い?