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知床第一ホテルのお知らせ・ブログ
クマを釣る?!
更新 : 2007/10/8 8:57
晩夏、春に親離れした3〜4際クマの写真、まだ100キロはなかろう。エゾシカとキツネは飽きるほど見るだろうが、小熊とはいえ“ヒグマ”に変わりはなく、しょっちゅう散歩している訳では無いのでけっこう珍しい。そういえば雪融けの頃角を落とし、カツラを落としたオヤジみたいに“ど〜も?”顔をしていたエゾシカも、角が角らしくなってきている。どんどん血が回って角袋が成長している頃のものは、精力剤として韓国じゃ昔から人気でいい値がつく。そんなこんなで思い出した。2昔前のアラスカ、釣を餌にクマを撃ち“熊の胆”を狙う偽釣師連中を。完璧管理されライセンスが無ければクマも簡単には撃てない斯地でも例外があり正当防衛なら撃てる。
で、釣った鮭をバラマキ、やって来た熊を正当防衛名目で護身用ライフルで撃ち殺し“熊の胆”だけを取る。“釣で熊を釣る”と称して、闇で大流行偽釣師どもは一時大儲け!韓国に熊はいないから大熊なら一頭分で200万円は稼げたそうな。が、アラスカのレンジャーは半端じゃなく本物、フル武装、フル装備、ヘリから赤とんぼ(セスナ)まで用意している。一網打尽かつ芋蔓式に逮捕された。なんでそんな事を知っている?実はハンティング好きの韓国人友達に随分誘われて、危うく付き合わされるところだった。
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