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おやど小梅やのお知らせ・ブログ
栃木県の郷土料理 ”しもつかれ”
更新 : 2013/2/13 12:14
”しもつかれ”は2月の初午の朝
無病息災を願って食べる栃木県の郷土料理です。
本来の”しもつかれ”は正月の荒巻鮭の頭、節分の福豆の残り
秋に収穫して保存しておいた大根、にんじんを
酒粕と鮭の頭から出た塩で味付けをした保存食なのです。
昔の人が残り物を利用して考え出された
カルシウム、タンパク質、ビタミン豊富な
栄養価の高い郷土料理なのです。
初めて食べる人はビジュアル的にも味的にも
好き嫌いがはっきりします。
小梅やの”しもつかれ”は鮭の頭、金時豆、大根、にんじん、油揚げ、酒粕を入れます。
今年もお客様にお食事の時
召し上がっていただきました。
話には聞いて知っているが食べるのは初めて
というお客様がほとんどでした。
しかし、全員が完食。
作り手としてはとても嬉しいです。
こんなに栄養価の高い素晴らしい郷土料理を
最近は作る人が少なくなってきました。
小梅やの“しもつかれ”を作り続えて
子や孫にも伝えていきたいと思っています。
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