こんにちは、本日担当の山川です。
みなさんは、広島県に４つのプロ団体があるのをご存知でしょうか？
一つ目は、みんな大好き広島東洋カープ。今年こそ日本一になってもらいたいものです。
二つ目は、サンフレッチェ広島。昨年は、残念ながら連覇を逃しました。戦力は十分だと思うので２年ぶりの美酒に酔いしれたいものです。
そして、最近できた広島ドラゴンフライズ。バスケットボールのプロチームですね。
さて、もう一つは何でしょう？

広島交響楽団、通称「広響」プロのオーケストラです。その広響の福山定期演奏会が２月５日（日）に福山リーデンローズで行われます。曲目は、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲に、ドヴォルザークの交響曲第８番。どちらも名曲、定番ですね。

ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は、独奏ヴァイオリンとオケの掛け合いが激しくも美しい曲です。
また、ドヴォルザークの８番は、私のお気に入りの一曲でもあります。交響曲第９番の「新世界より」には知名度で及びませんが、第一楽章は哀愁と情緒にあふれ、まるで故郷ボヘミアの自然や大地をそのまま五線紙に写し取ったような、美しさとみずみずしさにあふれた独特の味わいがあります。

クラシックは古いとかダサいというイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、何百年という月日を超えて演奏され続け、今もなお私たちの心を揺さぶる芸術遺産です。
広響と一期一会の音楽を共有して、美しいメロディと洗礼された旋律に耳も心も傾けてはいかがでしょうか？

今回の会場のリーデンローズでは、クラシックだけでなく著名人のコンサートやリサイタル公演も数多く催されています。リーデンローズへお越しの際は、ぜひ当ホテルをご利用くださいませ。ベッセルホテル福山からリーデンローズまでお車で約１０分です。