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ソウルマンの独り言【No.77 喉元過ぎれば‥】
更新 : 2023/8/8 4:20
『喉元過ぎれば熱さを忘れる』という諺は、江戸時代のいろはかるたの「の」の部分になっていて、日本の文化の中でも古くから使われたきたそうです。
最近、鹿児島のローカル局で30年前に未曽有の大災害になった「鹿児島8・6豪雨災害」の特別番組の放送があって観ていたのですが、改めて当時のことを思い出して自然災害の怖さを考えさせられました。
春は川沿いの桜が綺麗な甲突川が大洪水で橋も無惨に流され避難する人々、川のようになった国道3号線を流されて泳ぐ人の映像を観ながら再びあの時の記憶がよみがえりました。
記録的な大雨の恐れもある台風6号は、ブーメランのような変則的動きから北上、鹿児島にも暴風域に巻き込む動きで近づいてきてます。
人間が予期せぬ出来事で無力感を感じる最たるものは、自然災害かもしれませんが‥
出来る限りの警戒や準備をして、大きな被害が出ないことを願うばかりです。
人から受けた恩や苦しいことも、その時が過ぎてしまえば忘れてしまうことの例えとして使われる冒頭の諺ですが、本当はいつまでも忘れないでおきたいものです。
しかし、これと対義語になると言われる『羹に懲りて膾を吹く』(あつものにこりてなますをふく)という諺も別の意味で教訓になります。
語源は熱い吸い物を飲んでやけどした事に懲りて冷たいなますも吹いてさます意味から、失敗に懲りて必要以上に用心や心配することの例えとして使われたりしますが、結局は心のバランスを取ることが大事なのかもしれません。
世間を騒がせた事件だって、もしかしたらほとぼりが冷めるまでって思ってる会社もあるかもしれませんし、真実なんてわかりにくいものかも(´-ω-`)
私も全て充実とは言えないし、納得できないことも抱えながら考えたり迷ったりする日々です。それでも感謝する気持ちは忘れずに頑張ってみます(;^ω^)
コンプライアンスとか価値観も色々と変わっていく世の中ですから、変化にも対応していく事は大事なんでしょうね
それでは皆さん、お元気で!
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