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伊豆高原 山之辺の宿 桜舞 〜ohbu〜のお知らせ・ブログ
修学旅行41校8500人
更新 : 2016/7/2 0:17
■「体験施設と連携充実」
伊東市の伊豆高原エリアのペンションによる本年度の教育旅行(修学旅行)の受け入れが30日、終了した。5、6月に2団体で41校約8500人を受け入れた。30日には伊豆高原ペンション協同組合(久保田政雄理事長、加盟34軒)が伊豆シャボテン公園で退村式を行い、各宿のオーナーらが前夜に宿泊した名古屋市立滝ノ水中3年生約330人を見送った。
同校は2泊3日の旅行で、2日目の29日に都内から伊豆高原に移動し、生徒は17軒に分かれて宿泊した。30日にはオルゴール作り、シュノーケリング、陶芸などの体験活動をそれぞれ楽しみ、同公園で昼食後、退村式に臨んだ。
久保田理事長が「伊豆高原での修学旅行が良かったと皆さんに評価されたらうれしい。またいつかこの伊豆高原で会い、話ができることを楽しみにしている」とあいさつし、生徒代表が感謝の言葉を述べた。「ペンションでのふれあいタイムのゲームが楽しかった」「オーナーが優しくて親切だった。料理もおいしかった」と感想を話す生徒もいた。
同組合は1997年以降、中京地区などからの教育旅行を受け入れていて、その数は延べ約600校、8万6千人に上る。今シーズンは5月11日から、24校約5千人が宿泊した。久保田理事長は「地元の体験施設やバス会社との連携も進んだ。これからも新しい取り組みを模索しながら、生徒たちが伊豆高原で良い思い出をつくれるようにもてなしを充実させていきたい」と話した。
教育旅行の受け入れは伊豆高原観光事業協会教育部会(通称=ファン・クラブ)も2001年から継続している。