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天然記念物の「はまぼう」が少し早く開花してます
更新 : 2009/7/17 22:24
下田市吉佐美大浜海水浴場に向かう途中、大賀茂川沿いにあるボードウォークで、はまぼうの花を見てきました。
このボードウォークははまぼうロードと呼ばれています。
はまぼうは、下田市の天然記念物に指定されている、初夏に咲く花で、緑の葉っぱに、優しい黄色が綺麗です。
ハマボウは、ウィキペディアによると
ハマボウはアオイ科の落葉低木である。浜朴は「浜辺に生えるホオノキ」、黄槿は「黄色いムクゲ」の意。 千葉県以西から沖縄、朝鮮半島の海岸沿いや河口付近の干潟の陸側や湿地帯に生育する。樹高は3mほどになり、全体に細かい毛に覆われている。葉は先端が尖った楕円形で互生する。 花期は7月から8月で、5cm程度の、中心が赤褐色の黄色い花を咲かせる。花弁は付け根から回旋して伸び、中心の赤褐色部は船のスクリューのように見える。花の形態は同属のハイビスカスやムクゲやフヨウに似る。現存する個体数は多く、栽培も広く行われているが、干潟の減少や海浜部の造成のため天然状態での生息地が年々狭まっている。大阪府では絶滅種とされており、他の多くの府県でレッドリストの絶滅危惧種とされている。
貴重な花ですね。
下田市でも、やはり天然記念物に指定され、大事にされています。
もしかしたら、何年後かには海水浴のお客様と同じぐらいの人が、この貴重なハマボウを見るためにはまぼうロードを訪れるようになるかもしれませんね。
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