民間の気象情報会社が早くも桜前線の予報を出しました。本州では桜前線が動き出すのは3月中旬まで待たなければなりません。しかし早咲きの桜であれば、本州でも2月中旬から桜のお花見を楽しむことができるのをご存じでしょうか？
その代表格が、「河津桜」早ければ２月上旬からチラホラと咲き始めます。その河津桜の名所で行われるイベント「みなみの桜と菜の花まつり」を紹介します。
2010年の「みなみの桜と菜の花まつり」の開催は2/5〜3/10です。
場所は首都圏からも近い伊豆半島の南伊豆町で開催されます。
青野川沿いに続く桜並木の桃色と鮮やかな黄色の花が咲く菜の花が織りなす絶妙なコントラスト、２キロメートルにおよぶその美しい風景は、日本が世界に誇れる風景です。知名度では河津町で開催される「河津桜まつり」の方がより知られているため、大きな混雑は無く、ゆったりと桜並木と菜の花を愛でることができます。何度見ても感嘆してしまいます。
近くには、下田温泉、下賀茂温泉など南伊豆地区を代表する温泉があり、観光にも、石郎崎灯台、弓ヶ浜、吉佐美大浜、多々戸浜、入田浜、白浜、爪木崎灯台など清々しい景色があり、下賀茂熱帯植物園、下田ロープウェイ、下田海中水族館、南伊豆アロエセンターなど楽しめるスポットも豊富です。
馬車に揺られてお花見をすることもできます。花馬車に乗ってゆったりと見るもよし、会場で配られる地図を利用してスタンプラリーを楽しみながら歩いて回るのも良いでしょう。
下田に宿泊される方は、NHK大河ドラマ「龍馬伝」の舞台ともなった下田の街を散策されるのも良いでしょう。
花・温泉・歴史・美味しい食事・清浄な空気・地場産品やお土産、一足早めの春を是非この機会にお楽しみ下さい。