いよいよ今週の金曜日５月１４日から１６日までの３日間、下田が幕末にタイムスリップする「第７１回　黒船祭」が始まります。

黒船祭

今年でなんと７１回目なんですね！！

相当な歴史です。

私が、小さな子供のころから、黒船祭になると、おおくの外国人が街を歩き、子供心にかっこいい水兵さんを間近で見られるチャンスでウキウキしてました。
下田の海には、大きな軍艦もやってきて、子供の頃は見学させてもらうのも楽しみの一つでした。
町は多くの人で溢れ、賑やかな屋台・露店が出て、花火もあがり本当に毎年楽しみな３日間でした。

ここ数年は、その要素に、「幕末タイムスリップ」という要素が加わり、アメリカの水兵さん、外国の観光客や子供たち、そして和服や時代衣装を着た人たちが町を普通に歩いてたりするので、外から見るといったいなんて町だって思うかも知れないけれど、それが面白いと思います。

期間中は、イベントも盛りだくさんだし、和服を貸し出してくれる場所もあるので、是非遊びに来て下さい。

下田が幕末にタイムスリップ
時は嘉永７年（1854年＿今を遡ること約152年前＿）、もとは風待ち港だった下田に、ペリー提督率いる米国海軍が日米和親条約により来航。これにより鎖国政策に終止符が打たれ、近代日本の幕開けとなりました。その功績を後世に伝え、また国際親善に貢献するため、昭和９年に始まったのがこの「黒船祭」。記念式典や墓前祭が厳かに行われる一方で、町内や海辺の会場では活気にあふれたイベントが目白押し。新緑の季節、なまこ壁や海兵隊の白と黒のコントラストが美しい、下田市最大のイベントにどうぞお越し下さい。