宿番号:306066
伊豆・下田の恵みと旬の食材 源泉掛流し 野の花亭 こむらさきのお知らせ・ブログ
初モノ「はんばのり」の季節です!
更新 : 2014/1/10 0:04
地元民は大好きなはんばのり。
今年初モノのはんばのり、年々流通量が少なくなってるような気がします。
「水仙まつり」開催中の下田市爪木崎海岸の露店では、1袋2枚入りで1,200円で販売しています。
ほかほかのご飯にかけて、少し醤油をかけて食べるととても香りがよくて最高です。
この時期しか味わえない「はんば」を紹介します。
「はば海苔」が正式な呼び名のようですが、伊豆では「はんば」と呼びます。
「はんば海苔」は海岸の浅い岩場に付着しています。漁村のおかあさん達たちが摘んで、すのこに天日干しにします。海苔かきは大変な作業ですので、生産量も少なくほとんど地元で消費されます。
冬場には必ず食卓に上がるほど地元ではポピュラーでしたが、今や高級品です。
軽くあぶって下さい。あぶると茶褐色の海苔が深緑色に変ってきます。そしたら手で揉みます。揉んだ海苔はタッパーに入れて保管するのが一番です。湿気を嫌いますから冷蔵庫に入れた方が良いと思います。
食べる時にお醤油をかけてご飯にかけて食べてください。
磯の香りと海藻の歯ごたえがなんともいえない美味しさです。ご飯が3杯はいけます!
炊いたご飯と混ぜておにぎりにしたり、お味噌汁に入れたりと・・是非お試し下さい。
関連する周辺観光情報