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今日は龍馬の誕生日・命日なので下田との関係の話を、
更新 : 2014/11/15 23:31
下田は坂本龍馬にとって、脱藩の罪を許され、このときから大きくその行動範囲を広げ、まさしく後に歴史を動かすほどの事を成すきっかけの地・飛翔の地であった。
文久3年(1863年)1月15日、勝海舟、坂本龍馬を乗せた咸臨丸は、江戸に向けた航海中に荒天に遭って下田に寄港し、同じく航行途中で下田港に避難し、宝福寺で投宿した土佐藩主、山内容堂とその一行。
奇しくも、幕末の主要人物が同じ日に伊豆下田に集まっていた。
「鯨海酔侯」とも呼ばれる稀代の酒好き山内容堂と、土佐藩脱藩浪人、坂本龍馬を付き人にしていた勝海舟が会う事となるのは下田「宝福寺」。
酒好きの山内容堂は、下戸で酒の飲めない勝海舟に酒を飲ませたい、勝海舟は龍馬の脱藩の禁を解いてもらいたいそんな思惑で二人は宝福寺で会談をすることとなる。勝は龍馬の為、宝福寺へむかうのだが・・・
この先のエピソードは是非、下田宝福寺で住職にお話を聞いてみてはいかがでしょうか?
「龍馬伝」のロケ地になった場所もあり、龍馬の生き方に大きな影響を与えた、吉田松陰ゆかりの場所、日本を大きく揺るがしたペリー提督ゆかりの場所など下田には幕末のロマンがいっぱいです。
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