花の形が勾玉形で高貴な色から「女王の耳飾り」とも言われるヒスイカズラが見頃になりました。

ヒスイカズラは、学名をStronglodoon macrobotrysといい
原産地はフィリピンのルソン島。
フィリピン諸島の限られた地域の熱帯雨林にしか自生しないマメ科の蔓（つる）性の植物で、高さが２０メートル以上にもなり、花房は１メートルくらいで垂れ下がって咲きます。
花色は宝石の翡翠（ヒスイ）に似ていることから命名され、花が勾玉（まがたま）形でイヤリングに似ていることから、「女王の耳飾り」とも言われています。

下賀茂熱帯植物園では２０メートル以上に成長し、毎年順次１００輪以上が開花するようになりました。

この限られた熱帯雨林にしか自生しないとても珍しい植物、ヒスイカズラが見られるのは南伊豆町の「下賀茂熱帯植物園」。
入園料は無料なので、南伊豆・下田にご旅行の際には下賀茂熱帯植物園に立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

また、只今下賀茂熱帯植物園では、ヒスイカズラを撮影し､Facebook､Twitter､Instagramなどに投稿していただいた方に「ヒスイカズラポストカード」をプレゼントするキャンペーンを実施中！
投稿したSNS画面をスタッフに見せて、「ヒスイカズラポストカード」を貰っちゃいましょう！

下賀茂熱帯植物園
４１５−０３０３　静岡県賀茂郡南伊豆下賀茂255
０５５８−６２−００５７
野の花亭こむらさきから車で約２０分です。