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  • 織田信長も愛した天下の奇祭『左義長まつり』

    更新 : 2021/5/25 12:20

    寒さの中にも春の足音が聞こえてまいりました。

    近江八幡には、国選択無形民俗文化財にも指定されている『3大火まつり』があります。
    『3大火まつり』とは、「左義長まつり・八幡まつり・篠田の花火」で、毎年決まった時期に近江八幡市内の村や郷、町内など特定の地域集団で行う、火を用いる行事を総称するものです。

    その中のひとつ『左義長まつり』は、織田信長が安土城下で毎年正月に盛大に繰り広げ、自ら異粧華美な姿で躍り出たと「信長公記」にも記されている天下の奇祭です。

    左義長は、新藁で美しく編んだ約3メートルの三角錐の松明の上に数メートルの青竹を立て、細長い赤紙や薬玉、巾着、扇などで飾られます。
    左義長の中心には意匠をこらした「だし」が据え付けられます。
    「だし」はその年の干支にちなんだものを、海産物や穀物等の食物で作り上げられます。
    1月中旬頃から始まる左義長づくりは、毎晩各町内で手間や経費を惜しまず行われます。
    3月中旬の土曜日、昼ごろから日牟礼八幡宮に参集した十数基の左義長は、午後2時に踊り子と呼ばれる女装した若衆たちの「チョウヤレ、マッセマッセ」のかけ声も勇ましく渡御(巡行)に出発します。

    翌日曜日、各町の左義長は、再び「自由げい歩」で旧市街地を練り歩き、「けんか」と呼ばれる左義長同士の「組み合わせ」があちこちで繰り広げられます。
    全員が力を振り絞って相手の左義長を倒そうと懸命になり、若衆のかけ声と観衆の声援でまつりは一気に盛り上がります。

    まつりのクライマックスは何といっても夜の火祭り。

    午後8時、神社境内で5基の左義長に、まず一斉奉火され、以降20分毎に順次奉火されていきます。

    燃え盛る左義長が夜空を焦がし、その周囲を火の粉を浴びて若衆が乱舞する様は、まさに湖国に春を告げる風物詩です。

    今年は 3月17日(土)・18日(日)に開催されます。

    会場となる日牟禮八幡宮周辺は交通規制されてますので、ご注意ください。
    ●名神高速道「竜王」インターより15km
    ●市営駐車場「多賀」・「小幡」
    ●タクシー 近江八幡駅北口よりご乗車ください。
    ●徒歩 約60分(約4km)

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