宿番号:307396
オリビアン小豆島 夕陽ケ丘ホテルのお知らせ・ブログ
厄除け坂〜恵門ノ瀧 第81番札所〜
更新 : 2015/3/17 13:41
雨の降る中…
そうだ!護摩焚きしてもらおう!
と小部の恵門ノ瀧へ。
ご住職さんが、「来れるところまで、車でおいでなさい。」
仰ってくださいましたので、、行けるところまで。
そして、厄除け坂。真っ赤な山門。
「老除け」だの「男除け」だのと厄除け祈願をしながら、
長い石段を登ります。
少し階段を登るのにも慣れてきたかな〜と思いつつ、
少し登っては休み、また登っては休みしながら登る…
そして、鎖場。
・・・・・。雨だし、と階段を選択ww。
長い石段を登った先には、山門同様真っ赤な本堂。
書籍やWEBを見ると中国風と書かれている、うん、確かに。
岩をくり抜いたというか、岩の中にぶら下がっているというか
めり込んでいるような細長い本堂。
小豆島には恵門ノ瀧や洞雲山、笠ケ瀧など、
岩そのものを本堂とした霊場が多いのです。
中にあがると、厄除けの受付をしてくださいます。
「災難除け、病除け、ボケ除け」
「まあ、3つくらいまででしょうねww」
自分、家族、友達、様々人の顔を思い浮かべながら
お願いをします。
一回は3,000円。
一ヶ月ご祈祷や一年ご祈祷で祈祷料は変わります。
そして護摩は一本…300円だったかな。
教本を片手に一緒にお唱えしてみる。
護摩壇の奥には秘仏の不動明王。
30年に一度ご開帳。次はいつって言ってたかしら?
護摩焚き、お作法豆知識。
護摩壇に巡らしてある、糸(紐)の上には手を入れない。
護摩の火の恩恵を受けるには、紐の下から手を入れ、
身体に気を取り込むのだそうです。
それにしてもご住職、とても良い声だった
堂内で反響して、なおかつ沁みてきました(〃艸〃)