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宿番号:307692

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おごと温泉
【車】名神京都東ICから湖西道路経由、仰木雄琴ICより5分 【電車】JR湖西線「おごと温泉駅」送迎バス3分

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    調理長の若狭、鯖紀行

    更新 : 2010/1/22 11:52

    1月18日、調理長がこの鯖街道を、雄山荘から若狭に走り、鯖の熟練の技を習ってきました。

    若狭、小浜市の東部に位置する田烏。ここは鯖街道の起点の一つでもあり
    古くから漁業が栄え、鯖を長期保存できる加工が発達してきました。
    そして、この地でも特に名を知られ、メディアでも大きくとりあげらた、
    「民宿 佐助」の森下佐助さんに、直接手ほどきを受けてきた調理長の様子をご紹介します。

    この地は、小浜港からの、夏は熱風、冬は寒気が入り込み
    1年を通した海沿いの風によって、より美味しい「鯖のへしこ」、「鯖のなれずし」が作られます。
    「鯖のへしこ」は、たっぷりの塩と、米糖で約1年間樽で漬けたものです。
    保存食として重宝なだけでなく、濃厚な味が御飯やお酒にすごく合います。
    またアミノ酸が2.5倍、ペプチドは5倍多く含まれており、
    健康にもいい食品であることが明らかになったとのことです。

    さらにこの鯖のへしこを麹と米で漬け込んだものが「鯖のなれずし」となります。

    鯖のなれずしは、鮒すしと似ており、ご飯と麹を混ぜたものを鯖のなかに入れて閉じ漬けたもので
    ほどよい酸味と甘み、熟成された旨みがある風味豊かな食品として、
    食の世界遺産といわれている「味の箱舟」に平成19年に認定されました。

    この日は一日、古来からこの地に伝わる「鯖」の保存食をしっかり習得してきた調理長。
    雄山荘のお品に登場するのは、まだいつになるかわかりませんが、
    伝統の若狭のこの味を、ぜひ、おごと温泉雄山荘でご賞味下さい。


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