宿番号:308304
龍ノ口(元湯)温泉
更新 : 2010/3/5 8:26
由来ににも書きました龍ノ口温泉。今では龍ノ口と言う人は余り居ません。現在は元湯と言っています。江戸末期当地を訪れた儒学者貝原益軒はこの元湯に入りましたが風呂の中を竹で仕切ってあり上流が側がお客様用下流側が地元民用と分かれていたと杖植紀行に書いているそうです。そんなことを知らない私たちは男女を分けたのだろうとか簡単に考えていましたが、当時の人々もお客様が一番と大切におもてなしをしてきたのだろうと思います。
現在は竹の仕切りはしていませんが竹をはめる刻みは残っています。