宿番号:308304
杖立皇大神宮
更新 : 2010/3/17 7:30
薬師通りを上りつめると大神宮様登り口にに出ます。(大自然玄関前)急勾配の階段を少しづつ息切れしないように上ってください途中石の鳥居が見えます。丁度中ごろです。一息入れて上まで登ると大きなイチョウの木があり少し開けています。その奥のほうに天照皇大神を祭神【さいじん】とし、相殿【あいどの】として学問の神菅原大神(道真公)を祭る神社が在ります。度重なる兵乱と火災により古文書等が一切紛失しているものの、室町時代の御神鏡がおさめられる歴史ある神社のようである。平成3年の大型台風17、19号による災害により、付近一帯の杉林が被害に遭い、境内の樹齢推定400年とされる神木2本も無残に倒れ、同時に社務所を破壊。さらに石段の被害に加え社殿上の崖上には雑木の倒木が無数あり、二次被害を考慮して現在の地に移転されたとある。倒れた2本の神木であるが、銘木市で神木であることが評価され落札、その収入をもとにこの地へ移転、復元がなされた。
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