宿番号:308739
親不知観光ホテルのお知らせ・ブログ
「かんじき飛脚」読みました
更新 : 2012/9/30 9:33
先日 日本経済新聞の記者とカメラマンの方がお泊まりくださいました。
2002年「あかね雲」で直木賞を受賞された 山本一力さんが
2005年に出版された「かんじき飛脚」のワンシーンを
日経夕刊の「文学周遊」欄で 掲載するための 取材のためでした。
「かんじき飛脚」のあらすじは
加賀藩御用の飛脚問屋「浅田屋」の飛脚たちが
藩の命運を賭けて 加賀藩内室の病に効く特効薬(密丸)を運ぶ…
という内容です。
道中での 様々な出来事が興味深く描かれており、
親不知の海岸での 飛脚と隣村の実家を尋ねる母子の関わりが
ひとつの見せ場になっています。
舞台になった親不知の海岸は 現在は浜が浸食され
容易に 近づく事は出来ませんが、
当館の駐車場から 海岸におりる道があり、当時の海岸の様子を
かいま見ることはできます。
また レストランには 浸食される前の海岸の様子を写した
昭和42年頃の写真も展示しておりますので ご覧下さい。
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