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厨八十八のお知らせ・ブログ
芭蕉祭 開幕〜桃妖供養祭〜
更新 : 2011/9/10 13:47
松尾芭蕉が「奥の細道」で山中温泉を訪れたのは今から約320年前の旧暦の7月26日、新暦では本日9月10日になります。8泊9日もの長逗留をなされますが、この地を気に入られた理由の中でもやはり投宿した宿屋「泉屋」の当主、久米之助との出会いが大きかったと思います。当時、久米之助は若干14歳、この少年に俳諧の素養を見出した芭蕉は桃妖という俳号を与え以後やりとりが続きます。その桃妖を偲んで桃妖供養祭が毎年行なわれています。本日我々旅館関係者も大勢詰めかけ先人の供養を行いました。それを皮切りに芭蕉の逗留期間に合わせた18日までの9日間「芭蕉祭」が開催され様々なイベントが町内で行われます。どうぞお楽しみに!