阿智村と瀬戸内寂聴氏、人間国宝の茂山千作氏、
茂山千三郎氏により復曲され、この度当館で復曲狂言木賊を
茂山千三郎氏を主とした皆様に演じていただくこととなりました。
木賊のあらすじには、阿智村の神坂峠、伏屋、箒木、
信濃の善光寺など様々な地名が出てきます。

阿智村や木賊狂言にご興味のある方、
古典芸能を追求する方々、
狂言を愛好する方々にとりまして、
大変興味深い内容となっております。

※11/25(土)当日の鑑賞チケットはまだ残席ございます。
※近隣でお泊りいただき、拝観いただくことも
可能となっております。
席は事前にご予約制となっておりますので、
早めのご予約をお勧めいたします。

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■開催日：2023年11月25日(土)
■場所：石苔亭いしだ (能舞台)
■開場：12：30
■時間：13：00〜15：00
■お話：楽しい狂言鑑賞の仕方
■演目：「木賊」
■演目：「口真似」
（休憩 15分）
■演目:「千鳥」
■出演：茂山千三郎
　善竹十郎・善竹大二郎
　茂山郁馬・山内晴樹・中村隆
　逸見尚希
■料金：S席 12,000円 A席10,000円 B席 8,000円

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■狂言木賊 復曲の秘話
阿智村村史に残る「狂言木賊(とくさ)」。
その狂言とはどんなあらすじであったのか、
当時、阿智村に狂言の稽古で訪れていた狂言師の
茂山千三郎氏に相談したところ、
千三郎氏の父であり人間国宝の茂山千作氏（四世）
によると「天正狂言本」に、あらすじが残っていることがわかりました。
しかし、おおまかな内容が書かれているのみで、
狂言の台本とはほど遠いものでした。
そこで、茂山千三郎氏、茂山千作氏より、瀬戸内寂聴さんに
狂言木賊のあらすじの書き下ろしを依頼していただきました。
瀬戸内寂聴さんのあらすじを元に、茂山千三郎氏の脚本・演出によって、
新たに生まれたのが復曲狂言「木賊」です。
今では2007年に発足した阿智村の木賊狂言保存会にて継承されています。

ご予約・お問い合わせはこちら
長野県下伊那郡阿智村昼神温泉郷
URL.https://www.sekitaitei.com/
E-mail. ishida@sekitaitei.com
TEL: 0265-43-3300
※ご見学・イベントにご参加の方でお車でお越しの場合は、
駐車場のご案内がございます。（無料）