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皆鶴姫の碑へ
更新 : 2011/4/29 12:49
桜の季節になり、花を抱えて参拝に行ってきました。
のどかな田園風景の中に、ひっそりと佇んだ、皆鶴姫の碑です。
会津の深い歴史を感じて、今も昔も変わらない人の情に想いが馳せます・・・・
【皆鶴姫の物語】
会津の深い歴史の中には、源義経と皆鶴姫の物語が残っております。
義経が京の鬼一法眼が秘蔵している兵法書を見せて欲しいと嘆願したが断られ、諦め切れず法眼の義理の娘・皆鶴姫と恋仲になる。
皆鶴姫の手引きによって密かに一字一句残らず写す事が叶う。その後、義経は平家に追われ奥州へ逃れる。
皆鶴姫は義経を追って河東の地に辿り付くが、病に倒れてしまう。義経に追い付けないと悟り悲嘆に暮れ、難波池に映った自分のやつれた姿に悲しみ池に身を投じてしまいます。
安元二年の春、僅か18歳でした。
義経は、磐梯町の大寺で皆鶴姫の死を知り、池のほとりに墓を築き、土地の人達が、悲恋の皆鶴姫の冥福を祈り、碑を建立。
参拝に訪れると、皆鶴姫が、他の人に離別の気持ちを味合わせたくないとして、良縁を授けてくれると云われてます。
良縁。恋愛。縁結びを願う人が訪れ。墓前祭では、地元の学生が皆鶴姫と義経に扮して供養を執り行います。
(会津のパワースポット)
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