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宿番号:309135

13年連続東北1位じゃらんOfTheYear(51〜100室)☆湯巡りと会津地酒

ハイクラス

東山温泉
【車】磐越道会津若松ICより約20分【電車】JR磐越西線会津若松駅下車。周遊バスで「東山温泉駅」迄約15分

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    小粋な木綿織物 会津木綿【山田木綿織元】

    更新 : 2024/2/21 14:30

    数年ぶりに山田木綿織元さんへ出かけた。
    新滝のわたり廊下の天井のれんを新調する為だ

    くつろぎ宿は創業から間もなく20周年を迎えます。
    元々、川沿いに立ち並ぶ二つの旅館を、渡り廊下を増設して繋ぎ
    千代滝と含め三館でスタートしたのが20年前になります。


    ある晴れた日♪
    かれこれ6年ぶりの訪問。
    平成30年に新しいお姿に変わられたそう。

    以前は、写真右手にある玄関が入口となっていましたが
    現在は中央に見える暖簾をくぐり、店内へと入ります。
    今は、七日町の街並み保存活動などもあり
    当時の姿を再現される修繕が増えていて嬉しくなります♪


    山田木綿織元は明治38年創業。

    最盛期となる大正時代には、30軒を越える会津木綿工場があったのだとか。
    現在は、市内に【山田木綿織元】さんと【(株)はらっぱ】さんの2軒
    会津坂下町の【 IIE Lab.】さんの3軒のみとなっています。


    店内に入ると
    色とりどりの装飾品に心が弾みます♪

    これだけカラフルな種類がある伝統織物も
    珍しいのではないでしょうか。
    人気を博す理由のひとつかもしれませんね♪

    なんと、赤、青、黄の3色の配合によって色味を調整し
    何十種類もの糸を染分けているそう!
    創業からの生地見本帳には200種類以上の縞柄が揃っているのだとか!


    生成りに紺の模様が入った生地がほしいと伝えると
    春になると生成りも織り始めますよ、と教えてくれました。
    時代や季節に応じた会津木綿を製作しているそうです。


    約50mの渡り廊下に、二本の会津木綿を渡らせるので90mが必要なので
    新たに織って頂く事になりました。
    今だと、約1ヶ月で完成するそうです。

    【写真2】

    店内正面にもう一つ、出入口が見えますね。
    昔、この場所は「染め場」として使用しており
    中庭に続き、作業をしていたそうです。
    中庭の奥に見える場所が、織り場となっています。


    工場見学は、常時予約不要でご案内しているそうですので
    ぜひ、昔懐かしい工場の雰囲気を楽しまれてはいかがでしょうか♪

    新滝わたり廊下の変身もお楽しみに♪


    ■山田木綿織元
    住所:会津若松市七日町11−5
    電話:0242-22-1632
    時間:9:00〜17:00(12:00〜13:00は昼休憩)
    定休日:年中無休
    ※ 年末年始、冬季の土日祝など臨時休業あり
    工 場 稼働時間:8:30〜16:20(12:00〜13:00は昼休憩)
    工 場 定休日:土日祝

     

     

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