Bonjour♪

秋の彩が感じられる今日この頃、穏やかな気候が日本全体を包み込んでいます。
木々達も衣替えの季節となり、色鮮やかな装いを身にまとった木々達もどこか誇らしげに見えてきます。
まだまだ温暖な気候が続いておりますが、そろそろ冬に向けて準備を始める季節とも言えるではないでしょうか？
風邪等が流行りやすい季節ですので、体調管理には気を付けてくださいね＾＾

さて、今回は少し世界に目を向けてみましょう。
今のフランスの国旗、皆さんぱっと頭に思い浮かべられますか？
色は覚えてるけど順番が・・・とか
縦だっけ、横だっけ・・・とか
もしかしたら曖昧なまま覚えてしまっているかも知れません。
正解は青・白・赤の縦模様です＾＾
私、冒頭でもBonjourと挨拶をしてしまうほどフランス好きだと知られていますが
本日はこちらの国旗に関するお話をしたいと思います。
フランスの国旗は通称トリコロール（仏語で3色）と呼ばれています。
この形が初めて確認されたのは今から200年ほど前まで遡ります。
それより以前にも一度同じような形をした国旗が掲げられていましたが
その時は赤・白・青という順番だったそうです。
このトリコロールという国旗、第一共和制の時代から掲げられており何度か違う旗に変更があったそうですが、最終的にはこちらの形に落ち着きました。
様々な説がありますが、一般的な認識にある【青は自由、白は平等、赤は友愛を表す】とは根拠がない俗説であると言われており、歴史的にはパリ市民軍の標章【青・赤】に白を足したと言われています。
こちらの白は【白百合】に由来し、青・赤は【フランス革命軍の帽子の色】だったそうです。
さて様々な説がございますトリコロールですが、本日はこの国旗が制定された日となります。

フランスに行ったことが無い人もある人も、遠い海の向こう側の世界を感じ取って頂けたら幸いです。
それでは今日はこの辺で・・・
Nous vous reverrons♪