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星野リゾート 界 加賀のお知らせ・ブログ
総湯・古総湯のご紹介
更新 : 2016/4/19 16:49
日に日に暖かい日が続くようになってきた今日この頃。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
人々の目を楽しませてくれた桜も葉桜となり、木々は青々としてまいりました。
全国的に夏日となる日も出てきて、心弾む夏が一歩また一歩と近づいてきているようです。
さて、界加賀の目前には「総湯」「古総湯」という共同浴場があり、この総湯を中心とした街並みを「湯の曲輪」と呼んでおります。
当旅館のある山代の温泉の歴史は古く、約1300年前に遡ります。
その昔、行基という高僧が霊峰白山へ向かう途中、一匹のカラスが水たまりで羽の傷を癒やしているのを見つけたのが山代温泉のはじまり。
このカラスが伝説の三本足の霊鳥「ヤタガラス」とされ、現在まで受け継がれております。
「総湯」は地元の方にも大変親しまれている温泉で、誰でも気軽に楽しむことができます。
天井は吹き抜けで高く、壁には地元九谷焼作家さんによる手書きのタイルが貼られています。
ゆったりと湯に浸かりながら、山代の文化を楽しむことが出来ます。
「古総湯」は明治時代の総湯を復元した非常に風情のある温泉。
内観、外観だけでなく入浴スタイルも当時のままを復元するというこだわりようです。
ステンドグラスや床・壁の九谷焼のタイルがその時代を彷彿とさせ、まるでタイムスリップをしたかのような気分になります。
熱めの湯を出たり入ったり、途中眺めの良い二階の休憩室でひとやすみ、というのもまた一興です。
夜には柳の木のライトアップを楽しむこともできます。
ここ山代温泉のシンボルであり、古くから親しまれてきた総湯と古総湯。
ここちの良い時間と深い文化に触れに、いらしてみませんか。
界加賀スタッフ一同、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
URL
http://www.yamashiro-spa.or.jp/yamashiro/601
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