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暑い夏が過ぎ今年も木々が色付き始める季節になりました。

今回ご紹介するのは紅葉シーズンの白山白川郷ホワイトロードです。
白山白川郷ホワイトロードとは霊峰として名高い白山の北側を抜け、岐阜県の白川郷へと通じる33.3Km、そして四季によって全く違った景色を見せてくれる山岳ドライブコースです。

標高差が600ｍから1500ｍあるため10月上旬から1ヶ月にもわたりブナ、ナナカマド、ヤマウルシなどの木々が赤や黄に色付き、雄大な景観を見渡す事が出来ます。

また見所がいくつもあり、日本の滝百選にも選定され、滝が岩肌に沿い数十丈の流れとなって落ちる様が、まるで白髪の老婆が髪を振り乱したように見えることから名付けられた姥ヶ滝(うばがたき)や

白山白川郷ホワイトロード最大の落差を誇るふくべの大滝では、ダイナミックな滝と岩肌に映える美しい紅葉を見ることが出来ます。
標高900ｍに位置するふくべの大滝は10月上旬から色付き始め11月上旬まで紅葉を楽しめます。

また蛇谷川峡谷を渡る唯一の大橋、蛇谷大橋は、長さ70m、高さ45mあり、
橋のアーチの間から清流を覗くと柱状節理の岸壁にキタゴヨウマツがそそり立ち、とうくずれ谷の水が滝として流れる景色は実にすばらしく、 針葉樹の緑と紅葉のコントラストは、まるで山水画のようと言われています。

まだまだ紹介しきれないスポットが沢山ありますが是非、今年の秋は大自然のドライブに出掛けてみてはいかがでしょうか。


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