お久しぶりです。ハートンホテル京都ブログ担当/吉田です。

1月を半月も過ぎてしまいましたが…
２０１２年は辰年！
関西では、辰（龍）に関連した馴染み深い食べ物があります。

ひろうす（ひりゅうず=飛龍頭）は、
関東ではいわゆる「がんもどき」と呼ばれる豆腐料理のひとつ。

ひろうすの由来は、ポルトガルの南蛮菓子「フィリオース」が転じた豆腐料理とも、
また、中国ではこの豆腐料理を精進料理に採り入れ、想像上の動物「龍」の頭に似せて作られたともいわれています。

京都の嵐山には豆腐作りに欠かせない良質な水が流れています。
「森嘉」（もりか）という豆腐料理のお店もこのあたりにあります。

森嘉さんは、いつも常連さんたちが今夜のおかずを求めて、、、
また、旅人たちが手土産を求めて列をなされるほどの実力の持ち主。

先日、嵐山を散歩したついでにこの森嘉さんに立ち寄り、
購入したのがこの「ひろうす」です。

具沢山でこれ一品でおかずにもおやつにもなる優れもの♪
温かいお出汁といっしょに丁寧に煮込んであげるとさらに美味しさアップです。

近くにお立ち寄りの際にはぜひ、お試しくださいませ！