京都の西。野球場５個分の広大な敷地を有する人気の観光名所「桂離宮」
名所といえどここは宮内庁の管轄。参観には高いハードルがあることでも有名です…。

ブログ担当/吉田も、以前から一度は訪れてみたいと思っていましたが
いつもインターネットの申込画面は満員。。

ようやく念願かなって２月のある寒い日の午後、桂離宮を参観することができました。

桂離宮のある「桂」の地名の由来は、古来中国では月に大きな「桂の木」があると信じられていたことから「月の名所」といわれるこの地に「桂」の名を冠したといわれています。

桂離宮では、この「月」がとても重要なモチーフとなっていて
いたるところに「観月」のための仕掛けが施されています。

桂離宮に仕掛けられたみやびで粋な仕掛けをここですべて披露するのは野暮なうえ
とても収まりきらないため、今回はこの「松琴亭」の市松模様の襖をご紹介します。

ある雑誌で初めてこの襖を目にした担当/吉田。この襖を見たくて参観申込みをしたようなもの。。

襖自体は何度も貼り替えられていますが、
このデザインは創建当初の約４００年前のもの。
その斬新さに心を奪われこの襖見たさにリピートされる方も多いとか。。

参観申込みのハードルは高いですが…
是非機会があれば訪れていただきたい名所�ｂPです。

■桂離宮
・阪急京都線　桂駅下車後、徒歩２０分
・京都駅から市バス３３系統で桂離宮前へ　バス停から徒歩８分