世界文化遺産「龍安寺」参道にある商店街に「たつどう」という小さなカフェがあります。
元は、木箱屋さんだったという店舗を改装した店内には、レンタサイクルが10台ほど並びます。

修学旅行生や海外からの観光客が足早に行き過ぎる平日の昼下がり。
担当/吉田、こちらで「お茶のコーヒー」がいただけると聞いて早速、訪れてみました。

「お茶のコーヒー？？」

一見、キワモノっぽい響きですが、
実は、構想に2年を費やしたというこだわりの珈琲。

「たつどう」で提供されるこの珈琲は、NAGI KYOTOが製造販売する「京茶珈琲」というもの。

世界中から取り寄せたオーガニックの珈琲豆と、厳選した宇治茶を
京都西陣の珈琲職人によって自家焙煎されるという徹底したこだわりよう。

ティーコーヒー京茶珈琲のラインナップは、
焙（ほうじ）、煎（せん）、麦（むぎ）、番（ばん）の4種類

今回は、ほうじ茶の香ばしさが感じられる焙（ほうじ）と、
龍安寺公認という「吾唯足知」のつくばいを模した「つくばいアイス最中（350円）」を一緒にオーダーしました。

最初にほうじ茶の香ばしさが鼻先をくすぐり、口に含むと上質な珈琲の苦み、
のど越しはお茶を飲んだあとのようなスッキリ感。

今回は、アイスコーヒーにしましたがホットコーヒーの用意もあります。

夏場の水分補給の9割がアイスコーヒーという担当/吉田。
ちょうど珈琲の苦み、後味にツラさを感じていた頃。

このすっきり感が、担当/吉田にはドストライクでした♪

京茶珈琲の1号店は、アメリカ・ニューヨーク。
そして2017年5月にはフランスの美食の祭典「テイスト・オブ・パリ」に出展するなど
世界に向けて発信されており、今後ブームを感じさせる京都の逸品です。

ハートンホテル京都　1階　インフォメーションコーナーにてパンフレットも設置しております。
京都のお土産に、自分へのお楽しみにもいかがでしょうか？