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宿番号:310093

全室スイートルームのジャグジー付き!美浜エリアで快適ステイを―

ハイクラス

アメリカンビレッジ入口に位置し那覇空港から車で約40分。ビーチ徒歩約5分。北へ南へ観光アクセスが便利。

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    海の向こうには?

    更新 : 2016/7/18 13:41

    はいさい!「琉球ナビゲーター」の儀間です。

    私が産まれたのは那覇市の北、浦添市に接する安謝という集落です。
    漁師町で漁業携わっている親戚も近くに多くいました。
    小学校にあがる前に引っ越しましたので、かすかにしか記憶がありませんが、
    埋め立てられる以前は磯がひろがり、従兄に連れられて貝を採ったことを覚えています。

    と、いう事で「海の日」ですので、「海」にまつわる話題をいくつか。

    「神様はどこにいますか?」と問いかけると、ほとんどの方は空を指さすと思いますが、
    沖縄のお年寄りに同じ質問を投げかけると、ほとんどの方が海の向こうを指さすと思います。
    沖縄では昔から神は海の向こうに住んでいると考えられています。
    その場所の名前が「ニライカナイ」です。
    現在、観光名所になっている「ニライカナイ橋」の名前はここから来ています。

    神様が住む場所で、遠い昔、自分たちの祖先が住んでいた場所、
    生まれる前(前世)に住んでいた場所で、亡くなった後、行く場所、
    それが「ニライカナイ」です。

    ちょっと難しいのですが民俗学では、空の上に神様がいるという考えを「垂直型の神話」と呼び、アジアの大陸、北方に多い考え方です。
    一方、海の向こうに「神様」がいるという考えは「水平型の神話」と呼び、南太平洋の海洋民族に多い考え方です。
    面白いですよね。
    まだ人が住んでなかった沖縄にどのように人がやってきたか、
    遠い遠い記憶がこのような形で残っているんですね。

    さて、堅い話はこのくらいにして、今日は海の日、私どもテラスガーデン近くの「チャタンハーバーブルワリー&レストラン 」で、
    那覇空港近くの最新観光スポット「瀬長島 ウミカジテラス」で、もちろん私どものホテルのテラスです。
    海を見ながらビールでも楽しみませんか。

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