はいさい！「琉球ナビゲーター」の儀間です。

以前ご紹介しましたが、日本で流通している「もずく」の99％は沖縄で養殖されています。
4月21日が「もずくの日」ということで、今日は沖縄を代表する健康食材もずくのご紹介をあらためておこないます。

私の年代以上の沖縄の人でしたら「もずく」のことを「スヌイ」と呼ぶことが多いかと思います。
スヌイ＝酢のり、いわゆるもずく酢のこと。食べ方がそのまま名称になったのですね。
もずく酢美味しいですよね。でも最近はもずくの食べ方が色々広がっています。そのあたりから紹介しますね。
まず「もずくの沖縄風てんぷら」。フリッターに近いぼってりした食感が沖縄風てんぷらです。
かき揚げのようにもずくを練りこんだ沖縄風てんぷらが定番になっています。
沖縄てんぷらが店舗が多く集まる南城市の奥武島の近くにあるのが「もずくそば」で有名な「くんなとぅ」。
もずくが練りこまれた特製麺の沖縄そばですが、そばを注文すると生もずくが食べ放題になります。
もずくを目一杯トッピングして楽しめます。コースを注文するとついてくる「もずくゼリー」はお土産に購入することもできます。
さらにシンプルに生のモズクを流水で洗い、しばらく水でさらして塩抜きします。それをダシでいただく「もずくそうめん」も美味しいです。
もずくを加えた茶碗蒸しや卵焼きも美味しいです。
もずくは食べる以外にも成分「フコイダン」がお肌がに良いとのことで「もずく石鹸」もあります。
有能なもずく、漁協の直売所などでは安く大量に購入することができますので、色々お試しください。