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テラスガーデン美浜リゾートのお知らせ・ブログ
水をめぐる物語
更新 : 2019/8/25 12:20
はいさい!「琉球ナビゲーター」の儀間です。
残暑厳しい折、「水」が恋しくなりますね。
沖縄の地質は表層は琉球石灰岩ですので、降った雨は地面に染み込み、
琉球石灰岩層とその下にある粘土質の層の境目が地表に露出している場所から湧き出ます。
いわゆる泉ですが、その場所は沖縄では「カー(川)」と呼ばれています。
「カー」には地域の人々が農作物を洗いに来たり、洗濯をしに来たり、農耕で働いた牛馬を洗いに来たりしました。
もちろん人も手足を洗ったり、場所によっては簡易的な風呂桶が作られている場所もありました。
カーの中でも水樋が作られて滝のようになっているものをヒージャー(樋川)」と呼びます。
「沖縄本島南部の南城市周辺は五右衛門風呂を併設した「仲村渠樋川」など特にカーが多く点在しています。
その中でも「垣花樋川(かきのはなヒージャー)」は「日本の名水百選」にも選ばれ、地域の人だけでなく、遠方から訪れる人もいます。
湧き出た水は石組みで作られたプールのような場所に溜まり、下流へと流れていきます。
夏場には子供たちが楽しそうに水遊びに興じています。
さて今度は飲む水のお話。
ミネラルウオーターブランドのエビアンが世界で2番目となる「ご当地限定」ボトルとして沖縄限定デザインボトルを発売しました。
(ちなみに1番目はスペインのバルセロナです。)
ハイビスカス、シーサー、首里城の三つのデザインのボトルは19日から、数量限定で、那覇空港や沖縄都市モノレール、
国際通り周辺のコンビニやスーパーを中心に販売されています。
発売記念として24、25の両日正午から午後7時、那覇市のパレットくもじ前で、
ホテルの食事券やエビアンの沖縄限定Tシャツなどが当たるイベントも開催されます。
見かけたらゲットしてくださいね。
適切に「水」を補給し、熱中症になることなく残暑を乗り越えてください。
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