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テラスガーデン美浜リゾートのお知らせ・ブログ
沖縄の世界遺産のご紹介1:今帰仁城跡(その1)
更新 : 2020/2/26 15:05
はいさい!「琉球ナビゲーター」の儀間です。
女子ゴルフの開幕戦「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」が無観客試合になるなど、
新型コロナウィルスの影響により色々なイベントが中止や変更を余儀なくされています。
今年はちょっとさびしい春になりましたが、このような時こそ楽しく沖縄を観光するため、ちょっと事前に知識を仕入れておきましょう。
と言っても、さわりだけですが、、、
これからシリーズで
沖縄にある9つの世界遺産がなぜ世界遺産に塘路k素あれたか、歴史を辿りながら紹介してゆきましょう。
初回は首里城を中心とした「琉球王国」が成立する以前の沖縄の様子を概説し、
琉球王国以前に存在した王国「北山」の居城「今帰仁城」を紹介します。
その地域で人が住み始めた場所や先祖の墳墓などは「御嶽(ウタキ)」とよばれ信仰の対象となりました。
ウタキを中心に人々は生活し、やがて力を持ったものがあらわれ社会を形成してゆきます。それらの地域豪族を「按司(あじ)」と呼びます。
ウタキを取り込みながら作られた按司の居城が「城(グスク)」です。(一部、ウタキが無いグスクもあります。)
グスクは沖縄各地に存在します。
やがて力の強い按司がまわりの按司を従えるようになり、沖縄(沖縄本島)は有力な按司によって
「北山」、「中山」、「南山」の三つの王国に分かれます。
先に述べましたようにその「北山」王国の居城が「今帰仁城」です。
「北山」は活発に大陸と交易し、その名は中国の歴史書にも記されています。
約100年ほそ続いた北山ですが、1416年に同じく有力な豪族、中山王国の「尚巴志」によって滅ぼされ、姿を消します。
次回は今帰仁城の見どころを紹介いたします。
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