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    沖縄の世界遺産のご紹介5:首里城跡(その2)

    更新 : 2020/3/22 15:10

    はいさい!「琉球ナビゲーター」の儀間です。

    世界遺産のご紹介、首里城の2回目です。前回は聖域としての首里城をご紹介しました。
    今回は古の人になって首里城正殿に向かう道すがらの建造物を紹介しましょう。

    最初にくぐる門は「中山門(ちゅうざんもん)」という門です。
    有名な「守礼門」と同様、牌坊形式の門で縦書きで「中山」の扁額が掲げられていました。
    琉球王国滅亡後、老朽化が進み明治時代に取り壊されてしまいました。
    現在では「琉染」という染物のお店の前に「中山門跡」という碑が残っているだけです。

    中山門から守礼門に続く道には「綾門大道(あやじょう うふみち)」という美しい名前がつけられています。
    道は香木が混ぜられた砂利で整備され、芳しい香りが漂っていたそうです。

    そして守礼門に至ります。柱に屋根がつけられた門で門扉などはありません。この門には2つの役割がありました。
    ひとつは賓客を迎える際の目印です。国王はこの門まで出て賓客を迎え、そしてこの門まで出て見送りました。
    もう一つの役割は琉球王国の国是をあらわす役割です。「守禮之邦(しゅれいのくに)」という扁額がそれにあたります。
    「琉球は礼節を重んずる国」ということを内外に示しました。



    次にくぐる門が「歓会門(かんかいもん)」です。首里城の正門にあたります。アーチ状に石組みを組んでその上に木造の櫓がのります。
    門自体が石造りのため堅固なつくりとなっています。

    石段を登ると右側に石造りの龍の口から水が流れ出る泉が現れます。
    この泉を「龍樋」といいます。泉の水は国王や那覇に滞在している中国からの使者に供されました。
    龍樋のまわりには中国からの使者がこの泉の素晴らしさを讃えた詩文が刻まれた石碑が建てられています。
    この石碑を「冊封七碑(さっぽうしちひ)」と呼びます。

    正殿までは道はまだまだ続きます。それらは次回にご紹介いたしましょう。

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