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    沖縄の世界遺産のご紹介5:首里城跡(その3)

    更新 : 2020/3/25 13:02

    はいさい!「琉球ナビゲーター」の儀間です。

    世界遺産:首里城跡の話題はまだまだ続きます。

    順路を辿る首里城の観光、前回は「龍樋」と「冊封七碑(さっぽうしちひ)」まで進んできました。

    「龍樋」を右に見ながら石段を登ると、朱色の櫓が組まれた門があります。この門の名前は「瑞泉門」です。
    「瑞泉」とは先程の泉、「龍樋」を称えた美称です。
    首里城の正門、「歓会門」は石造りのアーチ門でしたが、瑞泉門は左右は石組みなっていますが、その上に木製の楼が乗っています。
    首里城の一番外側の門以外はこのような作りになっています。
    言い忘れましたが、首里城の石段を登るとわずかに傾斜がつけられており、登りづらいと思います。
    その理由は、雨が多い沖縄、傾斜をつけることによって、雨水を速やかに逃がし、滑りにくくするためだそうです。
    首里城の門にはその門の名称の扁額がかかっています。扁額の左右をよく見て頂けると、龍の文様が彫られていることがわかります。
    瑞泉門以外の門は龍の頭が上向きの「登り龍」に対し、瑞泉門だけが頭が下向きの「下り龍」になっています。
    これは泉、龍樋が水に関係することから天から降りる下り龍になっています。



    次の門は「漏刻門」です。琉球王国時代、時間はこの漏刻門をくぐった先の広場に据え付けられた「日時計」で計っていました。
    漏刻門にはこの日時計を補完する「水時計(容器に入れられた水が小さな穴から漏れることにより、容器の水の水位で時間を計る時計)」が置かれていたことから漏刻門の名前がついています。
    王国時代は高官であってもこの門で駕籠を降りて歩く必要がありました。

    漏刻門の先の広場には先程お話した日時計が置かれています。
    その先に鐘楼があります。ここに掲げられている鐘が「万国津梁の鐘」(正式名称:旧首里城正殿鐘)です。
    ここにあるのはレプリカで本物は重要文化財で沖縄県立博物館に保管されています。
    この鐘、名前の通り、首里城正殿に掲げられていたと言われていますが、場所が特定できないため、この広場の鐘楼に掲げられています。

    万国津梁の鐘についてはまだまだ話題がありますが、それは次回ということで。

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