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    沖縄の世界遺産のご紹介5:首里城跡(その5)

    更新 : 2020/3/31 21:41

    はいさい!「琉球ナビゲーター」の儀間です。

    西のアザナから正殿方向に戻る途中、右側の石垣の内側のエリアは「京の内(きょうのうち)」と呼ばれているエリアです。
    「首里城跡(その1)」でご紹介したように、このエリアは首里城の祭祀空間です。
    即位した国王に霊的な守護を授ける儀式など、色々な祭祀がここで行われました。
    このエリアにはいくつかの御嶽があったと言い伝えられています。
    樹木がうっそうと茂った中に祭祀が行われたであろう場所が石垣によって囲われています。
    鍾乳洞などもあり、祭祀空間の雰囲気が漂っています。

    このエリアは首里城の中でももっとも高い場所に位置しており。もともとは、ここが首里城の中心的な場所ではなかったかと考えられています。


    首里城が敵から攻められた場合、最終的にはこの場所に籠って戦うための場所であったとも伝えられています。

    順路の進むと、正殿エリアの脇に出ます。
    残念ながら正殿エリアは昨年の火災で焼失してしまいました。ここから先は復元後を想像してお楽しみください。
    首里城正殿エリアの見学は開園すぐがオススメです。
    開門の時間になると琉球王朝時代の衣装をまとった役人が門の前に立ち、
    高々とドラを内ならして「ご開門(うけーじょー)」と声高々に宣言します。
    いよいよ正殿エリアに入ります。正殿エリアは一段高くなっており、三か所の石段とそれに続く入口があります。
    中央の石段と入口は国王や中国からの使者など、高位の者や賓客が使用しました。
    奉神門(ほうしんもん)をくぐると、広場に出ます。この広場を「御庭(うなぁ)」といいます。
    ここでは新国王の即位儀礼や新春の儀式などが行われました。
    庭の白と赤のストライプは儀式に出席する役人などが整列する目印となりました。
    門の中央の入口から正殿の中央に伸びる一段高くなっているのは「浮道(うきみち)」と呼ばれ、
    国王や中国皇帝の使者しか通ることは許されませんでした。
    浮道を通って正殿の前まで歩みましょう。

    正殿の装飾や正殿の前に立って初めてわかる建物の秘密は次の回にしましょう。

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