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    沖縄の世界遺産のご紹介5:首里城跡(その11)

    更新 : 2020/4/22 8:46

    はいさい!「琉球ナビゲーター」の儀間です。

    今回は首里城正殿二階から一階へ向かいましょう。
    何度もお話ししましたが、首里城は政治の中心でもあり、祭祀の中心でもありました。
    正殿二階は祭祀の空間ですが、一階は政治の場所となります。
    部屋の端にある階段から正殿一階に降りますと、二階に比べて装飾が簡素になったことに気付かれるでしょう。
    柱や壁が朱漆に塗られていますが、どちらかと和風の雰囲気で、
    玉座をのぞき、黒漆の床の間ですので、道場のような印象を受けるかと思います。
    天井の高さも二階に比べて低くなっています。
    中央玉座の奥を見ると、二階に続く国王専用階段があります。国王はこの階段を使って一階に出御されます。
    正殿一階で注目していただきたいのは、床の一部を透明な板で覆い床下が見えるようにされている場所です。
    ご存知のように首里城は沖縄戦で灰じんに帰しました。
    現在(2019年10月の焼失以前)、見学できるほとんどは戦後復元されたものです。
    しかし、この正殿一階の床下に見ることが出来る石組みは、琉球王国時代の首里城の遺構です。
    これまで紹介した中城城など他の城の石組みにも劣らない立派な石組みです。
    なぜ?ほとんどの建造物が近年の復元である首里城が「世界遺産」に登録されたかというと、この地下遺構が残っていたからです。
    世界遺産の審査にあたった機関の調査委員はこの地下遺構の素晴らしさに感嘆し、
    首里城を世界遺産として登録することを推薦したという話が伝わっています。
    もう一度、世界遺産に登録されている名称を確認してみましょう、「首里城跡」であって「首里城」ではありません。
    この地下遺構こそが世界遺産なのです。
    それでは正殿を後にして北殿に向かいましょう。

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