はいさい！「琉球ナビゲーター」の儀間です。

前回から勝連半島からアクセス可能な島々を回っています。
今回は宮城島です。

平安座島の海岸線を左手には石油備蓄基地を見ながら車で半周すると、宮城島に入ります。

平安座島と宮城島の間の海峡に短い橋が架かります。
海を右手に見ながら進みますとやがて「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」の看板が現れます。
ここは是非、訪れてください。とても楽しめます。

沖縄の海水から造られた天然塩「ぬちまーす」の製塩所です。

工場見学で紹介されるのが、ガラス越しの雪景色と勘違いする風景です。
この白い景色はすべて「塩」です空気中に噴霧された塩水が凝固して降り積もった景色です。
雪景色と違って、ガラスに手を触れるとほんのり暖かいことがわかります。
ショップでは「ぬちまーす」を使った色々な商品の試食ができます。

そしてここで絶対見逃してはいけないのが、敷地内からの風景です。
沖縄にはあちこちに美しい景色がありますが、そのなかでも、ここの「果報バンタ」と呼ばれる絶壁からの景色は特筆に値します。
眼下の入り江には白い砂浜が広がり、コバルトブルーの海にはサンゴでできた岩礁が広がります。

古宇利島の海もそうですが、宮城島の海を見ると、海の色って何種類あるのだろう？という気持ちにさせられます。
宮城島、おすすめの島です。是非、足を運んでください。